はたらく保育士さんの現状とは?

認可保育園などの保育施設で働く、保育士さんの厳しい現状についてお伝えします。

保育士の給料の平均手取り額っていくら?

 

保育士の平均年収は…

 

保育士の1年間に決まって

支給される現金額の平均は

「214万2千円」です。

 

 

全業種の平均額は

「325万6千円」ですので

100万円近くも低いことに

なります。

 

 

 

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これを12か月分で月割してみると、

1か月あたりの現金支給額は

17万8千円になります。

 

 

17万8千円っていうと、

生活してゆくには

かなり厳しい金額だなぁ

と思われると思いますが…

 

 

実はこれは現金支給額で

税金・各種手当・残業代等も

含んだ金額なんです。

 

 

つまり、

所得税や年金・健康保険料などを

差し引かれる前の金額です。

 

 

実際にここから、

所得税や年金・健康保険料などを

差し引くと…

 

 

保育士の平均手取り額は…

 

保育士の平均手取り額は

約15万円程度と言われています。

 

これって、

一人では自活して

生活してゆけない

金額ですよね??

 

 

長時間労働・ハードワーク・

責任・負担が重い保育士さんの

月の手取り額が15万円…

 

 

さらにこのデータの、

平均年齢・勤続年数は

35歳・7.8年となっています。

 

 

つまり、

新卒採用の保育士さんの

平均ではなくて…

 

 

勤続年数8年の35歳の

保育士さんの手取り額が

15万円前後という事です!!

 

 

ちょっとびっくりしませんか??

 

 

そりゃ、

保育士不足になって

待機児童が増える訳だわ...

 

 

って納得できますよね??

 

保育士の待遇改善が始まっています。

 

さすがに、

 

20年続く待機児童問題

 

歯止めのかからない少子高齢化

 

労働人口の低下で税収の減少

 

等によって、

政府が保育士の待遇改善を

やっと始めました。

 

 

さらにそれに先んじて

保育園等を運営する

新規参入企業などが、

好待遇・高賃金で保育士を

雇用する傾向も強まっています。

 

 

ですので、

徐々にこういった保育士の

給与の安さや待遇の悪さは

改善してゆくのではないでしょうか?

 

 

子育て世代や保育士が、

保育の拡充に力を入れる

政治家に積極的に投票するなどで

こういた動きは加速してゆきます。

 

 

ぜひ、

あきらめずに投票し続けて

行きましょう!!