はたらく保育士さんの現状とは?

認可保育園などの保育施設で働く、保育士さんの厳しい現状についてお伝えします。

保育士の鬱病が増えている?

うつ病は保育士の職業病 

 

保育士って、

子どもの保育に対して

常に気を配っていなければ

ならなかったり...

 

 

子どもや保護者などの

人前に立って話さなければ

ならないことも多くて緊張の

連続。

 

 

さらに、

女の世界で人間関係が

複雑に絡み合って

ドロドロしている場合が

多いんですよね?

 

 

失敗してしまって、

フォローしてほしい時にも

さらに怒られたり影口を

言われてしまったり…

 

 

精神的にかなり負担が多い

職場だと言われています。

 

 

繊細でやさしい保育士さんはうつになりやすい

 

そんな風に精神的な負担が大きい

保育園という職場ですが…

 

 

思い詰めてうつ病を発症して

しまう保育士さんもいれば、

定年まで勤めあげる保育士さんも

いらっしゃいます。

 

 

その違いって何だろう...

って長年保育業界にいて

考えたのですが…

 

 

「一晩寝たら忘れる」

「失敗は誰にでもある」

「自分だけのせいじゃない」

 

など考える、

おおらかな保育士さんは

あまりうつ病を発症しない

傾向にあります。

 

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逆に、

相手の事を深く思いやったり

自分の失敗を攻め続けてしまう

保育士さんはうつ病になりやすいです。

 

 

そして、

そういった繊細な保育士さんは

離職しやすい傾向にあります。

 

 

ですので、

保育園に長年勤務している

保育士さんたちって、

おおらかで「鈍感力」

逞しい方が多いです。

 

 

これは、

良い面もあり悪い面も

存在するともいます。

 

 

子どもに対しても

おおらかに接することができる、

小さなことでくよくよしないなど

素晴らしい点もあります。

 

 

でもその反面、

利用者目線で見ると

「鈍感」だなぁと感じる

事もあります。

 

 

さらに困ってしまうのは、

自分の失敗には鈍感なのに

周囲の人間の失敗には厳しい方も

いるという事です。

 

 

うつ病を発症してしまうような

優しく繊細な保育士さんって、

相手の気持ちや立場に寄り添う事が

とても上手です。

うつ病の経験をプラスにする

 

私自身同僚保育士として、

保護者としてどれほどそういった

保育士さんに助けられたか

しれません。

 

また、

最近ではうつ病を罹患して

保育園を利用される保護者も

増えています。

 

そういった場合、

うつ病の症状や状態

気持などを誰よりも理解できる

保護者の一番の味方になる事が

できると思います。

 

 

ですので、

ぜひうつ病を患った事がある

あるいは今うつ病と戦っている

という保育士さんはぜひ...

 

 

保育士を完全に離職してしまうの

ではなく...

 

 

調子の良い時期に無理のない範囲で

保育士さんを続けていってほしいと

思います!

 

 

人生には無駄になる経験なんて

何一つありません。

 

 

あなたのつらいうつ病の経験が、

同じようにうつ病に苦しむ

保護者の一番の手助けに

なるはずです...