はたらく保育士さんの現状とは?

認可保育園などの保育施設で働く、保育士さんの厳しい現状についてお伝えします。

幼稚園教諭と保育士ってどっちが給与が良いの?

幼稚園教諭と保育士ってどちらが給与が高い?

 

幼稚園教諭の資格も保育士の資格も

どちらも持ってるけど…

 

どっちがお給料が高いの?

 

ぶっちゃけどちらの方が

働きやすいの??

 

って疑問に思っている方も

多いと思います。

 

そこで、

幼稚園教諭と保育士の

給与についてお伝えします。

 

☆保育士は安月給ハードワーク

 

幼稚園教諭と保育士の給与は…

 

幼稚園教諭の平均

公立

給与 364,103円  勤続年数 16年

私立

給与 280,759円  勤続年数10.7年

 

 

保育士の平均

公立

給与 328,558円  勤続年数 15.1年

私立

給与 279,265円  勤続年数 10.2年

 

 

保育士のほうが低い給与

であるという事が分かります。

 

じゃあ保育士のほうが

業務内容が楽ちんなの??

 

って思われるかもしれませんが…

 

 

幼稚園は子どもを

預かっている時間は

基本9時~14時なのに対し…

 

 

保育園は基本9時~17時、

預かり保育が朝7時~20時頃

まであります。

 

 

幼稚園の預かり保育も

増えてきましたが、

時間的な負担はやはり

保育園の方が多いようです。

 

 

さらに、

授乳やおんぶや抱っこが

必要な乳児や言葉の通じない

子どもを長時間保育する

必要があります。

 

 

幼稚園教諭は、

一人当たりの受け持ち人数が

多い場合も多いですが、

分別の出てきている年齢の

子ども相手です。

 

 

ですので、

単純な体力的な負担も

保育士のほうが多いと

考えられます。

 

つまり保育士は安月給で、

ハードワークであると

いう事ができます。

 

 

 

幼稚園教諭の雇用は減少中

 

保育士はハードワークで

安月給だから勤めるなら、

幼稚園で幼稚園教諭の方が

いいわね~

 

 

って思われた方も

いらっしゃるかもしれませんが…

 

 

現在、

ただでさえ少子化の中、

女性の社会進出や

ワークバランスの変化で

幼稚園の数が減少しています。

 

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どの保育園も、

園児を集めるのに必死で

あの手この手でサービスを

行っています。

 

こういった流れで、

幼稚園教諭の雇用も

減少傾向にあります。

 

 

生き残っていく保育園は

昔からの伝統ある幼稚園や

共働きの必要のない

ハイソサエティを相手にした

幼稚園だと言われています。

 

 

ですので、

幼稚園教諭

幼児教育に対して要求の

多い層の保護者を相手に

していかなければなりません。

 

 

そのため、

保育園よりも精神的な

負担は大きいと言われています。

 

 

ですので…

 

時間的拘束・体力的負担を

避けたいという方には

幼稚園教諭が合っています。

 

 

精神的な負担を感じたくない

将来が安心な職業を望む方は

保育士がおすすめです。

 

 

ご自身に合った、

保育士・幼稚園教諭

勤め先を選んでくださいね(^^♪